『マッドマックス』 第1作のすべて!
すべてはここからはじまった……
『マッドマックス 怒りのデスロード』、『マッドマックス:フュリオサ』……
今もなお映画史を沸かせ続けるシリーズの原点にして稀代のカルト・ムービー『マッドマックス』。
製作45周年を記念し待望の翻訳化
徹底的な現地取材と徹底的な資料収集で今解き明かされるカルトムービー
これまで明かされなかった撮影時のエピソードや本書でしか見ることができない写真資料を豊富に掲載。
2024年12月17日発売
●著者
メルヴィン・ゼッド(著/文)
フランス在住のイラストレーター、文筆家、映画監督。マッドマックス2のロケ地、ブロークンヒルにある「マッドマックス・ミュージアム」に関するドキュメント映画『荒野のマッドミュージアム』(2019)を監督。現在、『マッドマックス2』を題材にした第2段を制作中。
●翻訳
品川亮
文筆、翻訳、書籍編集、映像制作業。主な著書は『366日 映画の名言』(三才ブックス)、『美しい喫茶店の写真集』(パイインターナショナル)、『〈帰国子女〉という日本人』(彩流社)。訳書は『わたしたちが起こした嵐』(ヴァネッサ・チャン著/春秋社)、『アントピア』(ウォルター・モズリイ着/共和国)、『アウシュヴィッツを描いた少年』(トーマス・ジーヴ著/ハーパーコリンズ・ジャパン)ほか。映像作品は『ほそぼそ芸術 ささやかな天才、神山恭昭』、『SECTION 1-2-3』、『H・P・ラヴクラフトのダニッチ・ホラーその他の物語』など。月刊誌『STUDIO VOICE』元編集長。
●監修
白石知聖
高校1年の時に『マッドマックス2』に出会い、衝撃を受けて熱烈なファンとなる。『マッドマックス』シリーズのキャストとの交流から、日本国内でのファンイベント、マッドマックス・コンペンション (2014~2019)の主催を5回に渡って主催。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』、『マッドマックス:フュリオサ』公開時の、ワーナーブラザーズのプロモーションにも参加。
ギンティ小林
フリーライター兼編集者。主な「マッドマックス」関係の仕事は『マッドマックス 怒りのデス・ロード」、『マッドマックス: フュリオサ」劇場用パンフレットの執筆、『映画秘宝 EX マッドマックス・ムービーズ』(洋泉社)の編著など。映画関係のほかに心霊スポット取材もしており、主な著書は心霊スポット取材ルポ「新耳袋殴り込み」シリーズ(角川ホラー文庫)、『ばちあたり怪談』(二見文庫)、オムニバス『あのとき死なずにすんだ理由 あの日、あのとき、あの場所で感じた理解不能な恐怖』(二見書房)への寄稿など。