磯部 涼、初の書き下ろしルポルタージュ!
2011年3月11日の大震災と原発事故以降、不名誉なイメージとして世界中に知られた「FUKUSHIMA」
フクシマから新たな文化を発信し、フクシマをポジティブな言葉に変えていこうと、福島県にゆかりのあるアーティストが立ち上がった。
音楽家の遠藤ミチロウ、大友良英、詩人の和合亮一。この3人が代表となり活動を始めたのが「プロジェクトFUKUSHIMA!」である。
本書は、これまでストリートの哲学や正義を考え続けてきたライター磯部 涼が、自ら見た福島のリアリティと、そこから繋がる人と人の対話を、独自の視点で言葉を綴った渾身のルポルタージュである。