デヴィッド・ボウイに最も近い日本人—写真家、鋤田正義。 60年代末から国内外を問わずミュージシャンを中心としたアーティストを撮影し続け、デヴィッド・ボウイ「ヒーローズ」、YMO「増殖」のアルバムジャケット、英「メロディー・メーカー」誌の表紙を飾るマーク・ボランの写真など時代を代表する先鋭的な写真を撮り続けた。一広告カメラマンがフリーランスとなって海外に渡り、成功を収めたその裏側とは。カラー口絵8ページ他、本文客注欄に多数の写真を交えながら、鋤田自身が語り明かしていくその生涯。少年時代、広告カメラマン時代、デルタモント時代、フリーでの国内外アーティストの撮影、自らの写真観、3・11大震災への想いまで。巨匠鋤田正義の全てがここに。
【お詫びと訂正】
本書内の記述に誤記がございました。
本書126頁扉絵のキャプションが「デヴィッド・ボウイと ロンドンにて 1972」となっておりますが、正しくは「デヴィッド・ボウイと ニューヨークにて 1988」です。
ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げるとともに、訂正させていただきます。